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a brief history of wool ウールの歴史

ウールの基となる羊は、約100万年前の洪積世ごろから進化を始め現在に至ります。また紀元前9000年ごろ南西アジア一帯で初めて人類により羊が家畜化されたとされています。この頃から人類は現在でいう放牧様式を見出し、羊から食料やウール毛皮を得る代わりに、天敵から羊を守るようになりました。そうして紀元前3500年にはウールの紡ぎ方を発見したのです。

その後、ギリシア人、ローマ人、ペルシャ人は、羊の交配方法を開発するのに貢献しました。新旧約聖書によると紀元前3000年ごろ最高の羊飼いと称されていたヘブライ人は、メソポタミア平原一帯で羊の群れを放牧していたとされています。ローマ人は、最初に羊をヨーロッパと北アフリカに紹介したとされています。

メリノ種シープは、西暦41年ローマ皇帝クラディウス1世の時代に開発された血統様式から受け継がれた純血種とされています。中世暗黒時代の間にメリノ種の数は激減したものの、18世紀スペイン人によってその数は見事に復活しました。19世紀初頭のナポレオン遠征期には、アメリカ人ウィリアム・イアビスが、その混沌期を上手く利用し1809年、アメリカ合衆国バーモント州ウェザーシールドにメリノ種を持ちこんだと記録されています。

もともとメリノ種はその羊毛に高いオイル成分を持つように交配されてきましたが、世界羊毛市場がその油分を取り除いた後で羊毛の重量を測ることを決めたとき、突然アメリカの牧羊業者は競争力を失ったのです。そうして20世紀初頭、アメリカにおけるウール産業は衰退の一途をたどりました。
その間、ニュージーランドやオーストラリアでは19世紀半ばからメリノ種の交配を始めました。特にメリノ種を放牧するのに適した寒冷な気候、土地であったニュージーランドは、多額の投資を行いメリノ種の羊毛をより細く軽くする研究に時間を費やし開発を続けました。当時の記録によるとニュージーランド産メリノ種の羊毛繊維の細さは直径12ミクロンでした。(現在のNZ産メリノ種の極細繊維の直径は17.5−18.5ミクロンの間です。)その記録的極細ウール繊維はある日本人業者が1万USドルで買い取ったそうです。




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