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woolfacts and care ウールの事実&ケアー explorers and wool 冒険とウールwoolfacts and care ウールの事実&ケアー explorers and wool 冒険とウール

"その向こうは竜の住む未開の地"

大昔の世界地図は、当時確認されていた地域の端の向こう側は危険な場所とされており冒険することを警告していました。しかし例えそこに竜が住んでいると言い伝えられていようとも、人間の未知なる世界に対する探究心を抑えることは出来ませんでした。
文明が開化した当初から、探検者たちは最高峰登頂を達成したり、山脈、氷河や航海から無事に帰還したりする為にそれまで世界地図に描かれていなかった未知の部分を描き求めてきました。そうした何世代にも及ぶ探検家たちが着用し続けた素材が、共通してウール素材でした。

1952年、英国商会はエベレスト山登山隊の衣類装備提供を委託されました。登山隊に必要な衣類は、フィット感に優れ、軽量で保温特性の高いものである必要がありました。テンジン・ノルゲイとエドモント・ヒラリー卿による人類史上初の世界最高峰登頂挑戦に向け開発されたのは、ウールで編まれたライトウェイトジャンパー、ウールベスト、厚手のウールシャツとジャケットというウール・クロージング・システムでした。

このエベレスト登頂を成功に導いた"ウール"の優れた効力というものは、遡る事数十年前、1914年から16年にかけアーネスト・シャックレトン卿と彼の部下が南極で孤立した際に何度も実証された記録があります。彼らはエンデュランス号遭難から生き延びはしたものの南極の非難する場所もない終始凍てつくような寒さの中、救助ボートで2年間耐え忍び、遂に自力で極寒の南極海を800マイル航海し見事生還しました。その2年間、彼らは一度も着替えをしませんでした。地球上で最も過酷な雨、暴風、そして凍るような寒さと戦いながら誰一人命を落とさずにこの試練をかいくぐったのです。もし彼らがウール以外の衣類を着ていたのなら間違いなく誰一人として生還できなかったでしょう。

かつて地球の終わりとされていた様々な場所への初探検に貢献してきたのは、ゴアテックスでも化繊ダウンでもポリエステルでもありません。最高峰は登頂され、広大な大陸が横断され、この地球上で神聖とされてかつて人間が近寄らなかった多くの秘境が探検家・冒険家たちによってなされました。そういったパイオニアたちが常に頼りにしていた奇跡の天然繊維がウールなのです。もし彼らが無事生き延びて探検から帰還してこなかったら、未だ世界地図は見知らぬ土地で覆われ、そこに竜が潜んでいると信じられていたのかもしれません。


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